ファッションとして足元を華やかにする靴は、色々な種類があり流行が移り変わる度に買い足している人も多いですよね。
靴は思いのほか場所をとる上、狭い玄関にある靴箱はスペースも狭いため、気づいたら靴箱に入りきらない状態になることも。
靴も必要最低限のものを残しておくことで、自然と自分に似合うファッションが定まり無駄な物が減っていきますよ。
そこで今回は、断捨離する靴の基準をご紹介します。
1年以上履いていない靴
まずは自分が現在持っている靴を全て玄関に並べ、分類していきます。
よく履く靴としばらく履いていなかった靴を分けて、1年以上足を通していないものは思い切って断捨離しましょう。
特にブーツやサンダルは季節が限定されており、捨てようと思っていてもまた靴箱の奥にしまい込んだままになっていることも多いです。
1年以上履いていないものは今後も履かない可能性が高いので、処分してしまいましょう。
破れや汚れがある靴
汚れや穴が空いた靴は、すぐに処分して靴箱のスペースを確保しましょう。
思い出がある靴や高かった靴は捨てるのに躊躇してしまいますが、履けないものをとっておいても靴箱のスペースを圧迫するだけなので、思い切って捨てるのがおすすめ。
また、かかとがすり減っているものも冬場は転倒の危険性があるため、必ず処分してください。
特に子供の靴はすぐに汚れる上、サイズも変わってしまいます。
あまり履かずに状態が良いものがあれば、オークションやリサイクルショップに持ち込んで買い取ってもらう方法もありますよ。
流行デザインの靴
靴もその季節で流行があり、それに合わせて買い足す人もたくさんいるかと思います。
しかし、ベーシックでない独特のデザインの靴は流行スタイル以外に合わせにくく、気づいたらお蔵入り状態になっている靴が靴箱の奥に紛れていることもあります。
断捨離をする際は、このように流行デザインの靴は処分して、ベーシックなものを残すことを意識しましょう。
特にどんな服でも合わせやすい、装飾の少ない靴や、黒やベージュなどの定番カラーを中心に残しておき、反対に流行カラーや派手なカラーは断捨離候補にするのがおすすめです。
種類に対して1足を心がける
靴と一口に言っても、ファッションやシーンによって合わせる靴は色々なタイプがあります。
たとえば、スニーカーやパンプス、サンダルなど、その種類に対して1足ずつ持つということを意識すると、必要以上に靴が増えず同じ用途の靴が被ることもありません。
履きつぶしたら新しいものを買う
また、断捨離後はすべて即戦力の靴を残しておくのがポイント。
履かずに靴箱にしまったままの靴がないよう、新しい靴を買う時は前の靴を履きつぶした時と決めておきましょう。
デザインが気に入ったものがあり、どうしても新しいものが欲しいときは、すでにある靴の中から一足処分することを決めておけば、靴の数が増えることもありません。
まとめ
靴を断捨離するときは、どんなスタイルにも合わせやすいベーシックなものを残すことを意識するのが大切。
汚れたものや長期間履いていないものを断捨離するのはもちろんのこと、流行に合わせたデザインの靴も思い切って処分することで、必要最低限の靴だけを手元に残せますよ。
玄関が散らかっているのは風水的にも良くない気を招くと言われています。
自分の家の顔とも言える場所ですので、余計なものは断捨離してすっきりとした空間を目指しましょう。