一冊でも多く収納したい!文庫本を本棚に入れるコツ

つい気になった作品を買い足していくうちに、いつの間にか本棚に本が入りきらなくなったという経験はありませんか?
特に持ち運びしやすい文庫本は、気づいたら量が増えすぎて本棚だけでなく机の上まで溢れたままになっていることも。
しかし、普段使っている本棚もうまくスペースを使えば、これまでよりも多くの文庫本を収納できますよ。
今回は、文庫本を一冊でも多く収納するテクニックをご紹介します。

ティッシュボックスで文庫本をまとめて収納

本棚の多くは、大きな雑誌や図鑑がある程度収納できるように奥行が30cm以上のものがほとんどです。
それに対し、文庫本は縦14.8cm×横10.5cm程度と小さく、通常の本棚の奥行きに合わせれば前後2列に並べられるようになっています。
しかし、一旦奥に並べてしまうといざ文庫本を取り出すのが面倒に感じてしまいますよね
そんなときに便利なのが、ティッシュの空き箱に文庫本を入れる方法です。
ティッシュボックスはちょうど文庫本が縦に収納できる大きさなので、文庫本数十冊を1つの塊として収納できるようになります。
このティッシュの簡易本棚をいくつも用意しておけば、前列の本を一気に移動できるので奥の本が簡単に取り出せますよ。
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本棚の上にブックエンドを設置する

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本棚に文庫本が納まりきらないときは、上の部分にブックエンドを設置して本棚を増やすという方法もおすすめです。
ブックエンドを上に並べて設置すれば、さらに数十冊の文庫本が収納できますよ。
ただし、本棚の上に文庫本を積み過ぎると、地震のときに高い位置から文庫本が落ちてくるため、ケガの恐れもあります。
ですので、この方法は身長よりも低い高さで横長の本棚におすすめ、
高さの低い本棚を利用している人は、ぜひブックエンドを使って収納スペースを広げましょう。

下に単行本を並べる

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本と本棚の高さが合わないと、棚の上の部分にスペースができてもったいないですよね。
そんなときは文庫本の下にあらかじめ読み終わった単行本を横に並べ、その上に文庫本を収納しましょう。
表紙が厚く頑丈な単行本なら、上に文庫本を並べても傷みにくくしっかりと土台となって支えてくれますよ。
反対に、文庫本の上に文庫本を横向きに積んでしまうと、カバーが折れ曲がる原因になるので、横に積む時は必ず文庫本の下に置くのがポイントです。

正面に向けて保管する

通常どおり本棚を縦に収納したら、そこに文庫本を正面に向けて立て掛ければ、一冊多く本棚に入れることができます。
お気に入りの表紙の文庫本を表に向けることで、「見せる収納」のおしゃれな本棚になりますよ。
文庫本も立派なインテリアになるので、風景がきれいな表紙やお気に入りのイラストのものを正面に向けて本棚に置きましょう。

まとめ

かさばる本はできるだけ無駄なスペースを減らすことを意識すれば、通常よりもたくさんの文庫本を保管できますよ。
また、どうしても本棚に入らないときは100均の収納ケースに入れて、本棚の上に保管する方法もあります。
本棚に収まらないほど文庫本が増えたら、読んだものを処分するのも一つの手です。
あまりに本の数が多いと床が歪んでしまうこともあるため、定期的に断捨離もして整理整頓された本棚を目指しましょう。

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